横浜真ぐれ会
■ 日時
2012年1月3日 天候 晴れ
■ 磯
南伊豆 下流 ヤシナバリ
■ 釣人
板柿 和彦
■ タックル紹介
ロッド:ダイコー 砕波 5.3m 1.5号
リール:D社 2500
道 糸:サンライン 磯スペシャル テクニシャンオシャレ 2.0号
ハリス:サンライン トルネードKONG 2.5号
ウキ :キザクラ (上ウキ) D SUSⅡ (下ウキ) D Win (2段ウキ)、
Dear G
針 :ささめ針 閃烈グレ ミドル 5号 4号
■ 餌
撒き餌:マルキュー グレパワーV9 イワシパワーグレ遠投 活性起爆材グレ
オキアミ生6㎏
付け餌:マルキューくわせプレミアムボイル 生オキアミ
■ 釣果
口太メジナ45.0cm ,40.5cm 他アイゴ ウミタナゴ
■ コメント
1月3日に南伊豆の下流に中村さん、大木さん、石渡さん、川久保さん、
私の5人で2012年の初釣りに行ってきました。
じゃんけんで磯決めを行い、
私は川久保さんと一緒にヤシナマリに上がることになりました。
大木さんから「ヤシナマリはデカイのがくるよ。太いハリスにしなよ」と、
アドバイスをもらった私はハリスを2.5号に決めて坂下丸さんに乗船しました。
上がってみたところ予報ほどの強風は吹いていませんが、
波が高く、うねりもきつく、ときおり足元に波があがってくるような状況です。
私は船着き近くにに釣り座を選んで釣りを始めました。
1投目から餌がとられます。
その後も毎回餌がとられますがウキにアタリがでません。
ウキ下をどんどん短くしていきますがいつまでたってもアタリがでません。
おまけにうねりがきついうえに底根も複雑できついため根がかりが頻発します。
そうこうしているうちに、川久保さんに良型のメジナがHITしました。
てこずっている私の仕掛けを見た川久保さんが、
「あれっ、ずいぶんハリスが短いね。それにノーガン仕掛けで、
ウキがぎりぎり浮いてる状態にしたほうが食いが良くなるよ」と、
アドバイスしてくれました。
そのときの私の仕掛けはJ3とJ4のガン玉を段打ちしていました。
おまけにうねりがきついのでハリスを1ヒロまで切っていたのです。
それとアドバイスをを聞きながら、
以前に中村さんが「サルカンをせずに直結にしたほうが食いが良くなる」と、
言っていたのも同時に思い出しました。
アドバイスで仕掛けを作り直した私に待望のアタリです。
それも強烈なアタリです。
アドバイスが早速功を奏しました。
沈み根に注意をしながら慎重にやり取りをして浮いてきたのは、
40センチはありそうな良型のアイゴでした。
メジナでなかったことに少しがっかりしましたが、落ち着いてやり取りができ、
ハエ根をかわしながら取り込めたことで自信が持てました。
ここでは大木さんの「太ハリスにしなよ」のアドバイスがバッチリはまりました。
その後、風がどんどん強くなり、仕掛けが入り辛くなったので、
二段ウキ仕掛けに替えましたがもちろんアドバイスは忘れていません。
12時半を過ぎた頃、私の右側から出ているサラシと、
左の沖側の根からのサラシがぶつかりヨレができました。
実はこのヨレは午前中にもできたのですが、
アタリが取れないうちに消えてしまっていました。
ただ私は「きっとまたヨレが出来ることがある」と思っていて、
その時のためにずっと両方のサラシにマキエを入れていました。
「チャンスだ」と思った私はすぐに仕掛けを入れました。
2投目でウキが「スススーっ」と消えていきます。
合わせた竿にどっしりと重さが乗りました。
なかなかの良型のようですが、先ほどのアイゴほどの強烈さはありません。
気持ちに余裕を持ってやり取りができます。
ところがタモに収まったのは優に40センチを超えていそうな口太メジナでした。
川久保さんは「これ45センチくらいあるんじゃない。
良かったねー」と喜んでくれていました。
そろそろ納竿時間が近づいた頃、
今度は自分の足元から出ているサラシの先端でアタリです。
足元の根に張りつきそうになるのをかわしながら上がってきたのは、
これまた良型の口太メジナでした。
港での検量の結果は、最初が45.0センチ、2枚目が40.5センチと、
私にとって初めての40アップが2枚という新年早々うれしい結果でした。
後から戻ってきた中村さん、大木さん、石渡さんも口々に、
「良かったなー、やったなー」と言ってくれてホントにうれしかったです。
会長に報告を入れると会長も喜んでくださいました。
今回皆さんのアドバイスのおかげでようやく40センチ越えを達成できました。
1年前に初心者ながら横浜真ぐれ会に入れてもらってホントに良かったです。
長文になってしまいましたが、ありがとうございました。
今年もよろしくお願い申し上げます。