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石鯛
石鯛のお刺身

■ 2011年2月19日

   ■ 下田沖磯:横根〔稲荷下〕

   ■ レポーター:板柿 和彦

   ■ タックル紹介
    ロッド:ダイコー 砕波 5.3 2号
    リール:ダイワ インパルトα3000番
    道 糸:サンライン 磯スペシャル テクニシャンハイカラー 3.0号
    ハリス:サンラインブラックストリーム 2.5号
    ウキ :キザクラ (上ウキ)D SUSⅡ B(下ウキ)D Win 2B(2段ウキ仕掛け)
    針  :ささめ針 ヤイバグレ 5,6号

   ■ 餌
   撒き餌:マルキュー グレパワーV10スペシャル オキアミ生6㎏ アミエビ 2㎏
   付け餌:マルキュー くわせオキアミスーパーハード M,L

   ■ 釣果
    イシダイ 43cm 他タカノハダイ

   ■ コメント

    2月19日に下田沖磯の稲荷下へ、同じ会社のKさんと行って参りました。
    この日は天気こそ曇り時々晴れとまずまずでしたが、
    北東のならいの風が強く吹く厳しいコンディションでした。
    
    私は風裏になり、足場もよい船付きに釣り座を決めました。
    潮は右から左に、海面近くではかなり早く流れていましたが、
    海中では海面ほどは動かずウキが先行しがちです(-_-;)
    また風裏とはいえ、海面には風を遮る物がなく普段の仕掛けでは、
    すぐに仕掛けが浮き上がってしまいまったくなじみません。
    そこで2段ウキ仕掛けに替えて足元から様子を見ることにしました。
    しばらく丹念に探っていると、
    足元からやや右側のサラシに潜り潮があることに気づきました。
    寄せてくる波のタイミングに注意しながら、
    潜り潮に仕掛けをあわせてマキエをしていたところ、
    3投目あたりでスススッーっとウキが入りました。
    あわせて見たところズッシリと重みを感じますが引きがありません
    「うんっ根がかりかな?」と思ったその直後グンと強い引きを感じました。
    
    足元の際でかけていますからすぐに根に入られてしまいそうです。
    ハリスも根に当たっているのがわかり、
    ハラハラしながらもやり取りをしてあがってきたのは、
    何とびっくりイシダイです(@_@;)
    タモをいれ掬おうとするのですが、
    サラシとうねりで2度も空振り…野球ならあとひとつで三振です。
    ようやくタモ入れしたときはうれしいというよりホッとした感じでした。
    ちなみにサイズは43cmでした。
    
    針は飲まれ、ハリスが歯と歯の間に食い込んでいてまるで糸ヨウジのようです。
    そのうえ散々根にあたったハリスはざらざらで取り込めたのが嘘のようです(^^ゞ
    今日はツキがあると入れ込んだのですがその後は風がさらに強まり、
    コンディションは悪くなるばかり…
    それでも何とか仕掛けをなじませれば、
    ウキはシモるものの食い込みが悪く釣れない時間が続きます。
    
    そして終了まで1時間を切ったの午後2時過ぎ、
    再び足元のシモリの際を狙っていたウキが久々に入ります。
    待ってましたとすかさず合わせて上がってきた魚にはまたしても縞模様が…
    30cmほどのタカノハダイでした…(゜_゜)
    
    そのまま終了時間を迎え港に帰りました。
    ちなみにKさんは厳しいコンディションの中、30~35cm位のグレ3枚。
    (後から聞いたところポイントを探して回って何度も釣り座を替えていたそうです)
    他の磯に上がった方々も強風に悩まされ目立った釣果はありませんでした。
    
    私としてはグレの顔は拝めませんでしたが、
    初めてのイシダイを釣ることができ強風のなか、
    頑張った甲斐があったなぁというところです。
    次回は良型グレの報告ができるよう頑張ります。
    なお添付の写真は、イシダイの調理前と後です。美味しくいただきました。

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