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納得サイズの尾長メジナ

■ 2009年7月4日(土曜日) 天候、薄曇り

   ■ 神子元島
   ■ レポーター:高橋 新吾

   ■ タックル紹介
    ロッド:ダイコー 釣技スペシャル1.25-53  A1クラシック1.5-50
    リール:2500LBD
    道 糸:サンライン 松田スペシャル競技ブラックストリームマークX 2号
    ハリス:サンライン ブラックストリーム 2号 2.25号 2.5号
    ウキ :キザクラ  DR PRO 0号 IDR M・A 3B IDR Stabi 2B K’sEVO 00号他
    針  :ささめ針   渋グレヘビー5~7号 釣闘競技7~8号

   ■ 餌
    撒き餌:生オキアミ9㎏ マルキューV10スペシャル グレパワーV9
         :遠投ふかせTR
   ■ 釣果
     メジナ 多数、イサキ 多数

   ■ コメント

    今年のゴールデンウィークも昨年に続き1泊2日、
    横浜真ぐれ会の月例会が神子元島で行なわれました。
    例会において私達のクラブでは、参加者の公平を保つ為に、
    毎回くじ引きにより渡礁の順番を決めています。
    全国どこの地域でも一級、二級、はたまた三級と、
    名付けられてしまう磯があると思います。
    この日の私は、くじ運も良く、以前口太50㎝オーバーの自己記録を釣り上げた、
    神子元島での一級磯と言われる沖青根に、渡礁することが出来ました。
    磯は、決して大きくはないのですが、凪だった事も幸いし8人で渡礁し、
    それぞれ期待に胸を膨らませタックルをくみます。
    
    私の入った船着けの釣り座は、今年の3月に横浜真ぐれ会々長でもある、
    お馴染み神保テスターが50㎝オーバーの口太を釣り上げた場所でもあり、
    それにあやかろうという目論見から決めた場所なのです!
    目の前は下り潮が緩やかに右から左へ流れており、
    潮下には3人のメンバーが入っています。
    3人ともサラシに乗せて流しているので、
    私は、正面(私の前はサラシ無し)竿一本先あたりから
    M/A00にJクッション5と2ヒロハリスの中央にジンタン7をセットして、
    ゆっくりと入れ込む作戦で実釣開始です。
    仕掛けが馴染み、ウキとJクッションが離れた途端、
    「バチバチー」とラインが弾かれました。
    浮いてきたのは、35cmクラスのイサキでした。
    その後も、同クラスのイサキは連発するのですが、
    肝心なメジナが姿を表してくれません。
    ふと気がつくと、イサキとメジナのナブラを発見!
    すかさず遠投し待ち構えていると今度は、先程とは一味違う強い引きで、
    スプールからラインが「バチバチー」。
    「しめしめ」と心のなかで呟くと、案の定40 cmクラスの口太でした。
    しかしその後が続かずに、またしても、
    イサキしか口を使わなくなってしまいました。
    11時半を過ぎた頃、今度は上りの潮に変わりつつあり、
    緩んだ所に潮目が出来たところを、今度はじっくりと攻めます。
    ウキを、黒魂Switchの0シブにチェンジ、
    潮目に到達するとスイッチが押されたように「スーッ」と1メートル程シモリだし、
    少し停滞すると、そこから勢いよく黒魂が海中へ引き込まれていきました。
    今度の奴は、今までと違い足下にきて何度か強い抵抗をみせます。
    無事にタモに収まってくれたのは綺麗な尾長メジナ、納得サイズの42,5cmでした。
    当日は、2回ほど物凄い奴のバラしもあり、悔しい思いもしましたが、
    楽しい1日を過ごす事ができました。

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