横浜真ぐれ会
■ 2007年5月3日~5日
■ 伊豆諸島:神津島
■ 釣人
神保 秀明
■ タックル紹介
ロッド:ダイコー・スーパーロイヤルリミテッド 2号-53
リール:3000LBタイプ
道 糸:サンライン・ブラックストリームマークX 2.5~3号
ハリス:サンライン・ブラックストリーム 2~3号
ウキ :キザクラ・IDR立瀬、ホルダースティックF、ウザワイズム
針 :ささめ針・ヤイバグレ 6号 ヤイバ尾長グレリズム4~6号
■ 餌
撒き餌:マルキュー・寒グレ遠投、グレパワーゼロクロス
つけ餌:マルキュー・くわせオキアミスーパーハード
■ 釣果
尾長メジナ 多数
■ コメント
尾長メジナの強烈な引きを堪能しに、メンバーの高橋、三沼氏と共に
ゴールデンウィークの三日間を使い神津島へ行ってきた。
当初、凪が良ければ銭洲の予定を組んでいたのだが、
三日間とも予報は良くなく神津島での釣りとなった。
初日はタタキ根に渡礁したもののエサ取りも無いまま、
ただただ時間だけが過ぎ、船が見回りに来たところで、
磯替えをすることにしてタダナエに向かってもらった。
しかし、どの磯もゴールデンウィークということもあり一杯、
エボシのシッポが空いていたので三人で渡してもらった。
準備万端、足下のサラシに入れた仕掛けは早い流れに乗って本流へ、
高橋氏が一投目から尾長メジナを掛けた。
その後、三人で40㎝前後をポツポツとヒットさせていたが、
時折くる大きなウネリがとうとう磯をさらい私と高橋氏のバッカンが
流されたところで大明丸にSOS、少し早い納竿とした。
釣行二日目は恩馳の大根先端部に釣り座をとることができた。
あいにく、潮裏となってしまった様で、
一日中フラフラと安定せず大根本来の切れがある潮は入ってこなかった。
それでも私一人の釣果だけでも尾長メジナの45㎝~50㎝を頭に7匹、
45㎝以下は17匹と恩馳の底力を見せつけてくれた。
三日目は神津本島周りにある広島に渡礁、
磯のすぐ裏が砂浜になっていて砂地に根が多数点在して、
私も初めて渡る磯。風も強く、クチブトメジナとでも遊ぼうとミチ糸2.5号にハリスは2号、
フグが時折、私のハリを取っていく。
先端の横瀬向きに釣り座を構えていた三沼氏が、
大型のイスズミをヒットさせた。
大きな魚も居るぞと確信して、根の上を攻めていた私のウキに変化が・・・
ヒットした魚は尾長メジナの44cmであった。
昨日の数釣りも楽しかったけれど、この一枚も嬉しい一尾となった。
その後、船が見回りに来たところで磯替えした。
次の磯では私と高橋氏はワンド狙い、三沼氏は沖の潮目で
尾長メジナを数匹ヒットさせていた。