横浜真ぐれ会
■ 日時
2006年2月18日(土) 6:30~14:30
■ 磯
南伊豆 水温12.5度 北東の風強
■ 釣人
神保 秀明
■ タックル紹介
ロッド:ロッド・ダイコー釣技1.25号-53
リール:2000
道糸 :サンライン磯スペシャル VISIBLE type-VI+ 2.0号
ハリス:ハリス・サンラインブラックストリーム1.5~2号
ウキ :ウキ・キザクラジートラップ0シブ キザクラIDRプチ2B
ハリ :ささめ針ヤイバエックス4号 渋グレ5号
■ 餌
撒き餌:オキアミ 6㎏、アミエビ4㎏、
配合エサ、メガミックスグレ1.5袋 グレパワー寒グレ遠投1.5袋
つけ餌:くわせオキアミスペシャル(L) くわせオキアミスペシャル(M)
くわせオキアミV9(M)
■ コメント
この時期、毎日のように吹きまくる西風。だが翌日は予報によると北東風。
吹いても4メートル、波は1.5メートルとのこと。久々のベタ凪になりそうだ。
●白い群礁!?
「沖平根に2名、中平根と岡ホーロクにも2名ずつ、丸島には1名で行こう!」
船長が勧めてくれたのは、どこも1級磯ばかり。
支度を済ませて船に乗り込み、港を出ると、んっ?
様子がおかしいぞ。沖に見える平根群礁が…白いっ!?
平根周辺は満潮時刻とも重なって、ほとんど見えない。
思っていたより風が吹いていたのだ。
「潮が下げたら平根周りに行ってみよう」と船長。
果たして我々は、7名で大根に渡礁することになった。
私の釣り座は西側の大瀬向き。
水温を測ってみると12・5度。食い渋りが想定される。
とにかくまずはコマセ作り。
オキアミ3キロ板×2枚、アミ4キロ板×1枚に
マルキユーのグレパワースペシャル寒グレ遠投1.5袋、
メガミックスグレ1.5袋を混ぜ合わせる。
まずは、コマセを広範囲に撒き、メジナたちにアピール。
全層仕掛けでスタートだ。
●吹き付ける風の中、うれしいヒット!
開始から1時間近く経ったころ、ようやく付けエサが取られるようになり始めたが、
そのまま朝マヅメのビックチャンスは終了。
ようやくキープサイズが釣れたのは10時近くになってからだった。
釣り上げたのは高橋氏。竿1本強のタナから36センチを引きずり出した。
沖はサラシがキツく、横風なので、水中ウキを付けていたそうだ。
そこで私も小粒の2Bのウキに変更。
ガン玉の3点打ちで竿1本強のウキ下を取り、仕掛けを打ち返す。
20メートル前方の潮目にさしかかったところでヒット!
小気味良く竿を絞って上がってきたのは、高橋氏が釣ったのと同サイズ。超うれしい1尾だ。
その後、アタリは鮮明には表れないものの、ヒットパターンをつかみ、
30~41センチを2ケタ釣ることができた。
フィールドスタッフだからといって、あまり露骨な宣伝はしたくないが、あえて言いたい。
この日の勝因は、『メガミックスグレ』と『グレパワースペシャル寒グレ遠投』、
そして食い込み抜群の付けエサ、『くわせオキアミスペシャルM』との相乗効果にほかならない。
なぜなら、私の場所のみメジナが寄ってしまったようで、
同じ磯にいたほかのメンバーたちは、釣果に恵まれなかったからだ。
なおこの釣行記は、「週刊・釣場速報」3月3日号(2月27日発売)にも掲載されている。
もう少し詳しく知りたい方は、そちらをご覧いただきたい。